『Changes.』について語ったよ・最終回

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一枚絵で書いてみm@ster第五回 参加作品  ※1020行
プロット制作:寓話     ロゴ制作:ガルシア
シナリオ脚本・SS執筆・推敲ならびに校正:寓話ガルシア
イメージイラスト:    企画運営:トリスケリオン  (敬称略)


『一枚絵』第5回にて、寓話さんと合作をしてみました。
その経緯と創作風景、そして、それぞれの感じた事についての振り返り記事、最終回です。

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ガル: はい、皆さんグッドモーニング! ガルシアPです。
寓話: はい。皆さんグーテンモルゲン! 寓話です。
寓話: ずいぶん間が空いてしまいました。お久しぶりです。
ガル: 今回は、『Changes.』をやってみての総括ですね。さぁ、どうでした?
寓話: ねむかったー。
寓話: 寝るのを控えて、作業に没頭する何かがありますね。テンションハイになってました。
ガル: 自分の予想外の物が生まれる瞬間がありますよね。
ガル: そういうのにぶち当たると「おおっ!」と思っちゃう。作者同士なのに。

寓話: 「合作の利点」ですね。アイデアは倍になる。実質作業は半分で済む。
ガル: ミスや矛盾はきっちりチェックできますね。
ガル: 皆様にご覧頂く前にほぼクリアできます。

寓話: ああ、視点が倍になるのは大きいです。推敲がカンペキに近くなる。
寓話: 前の回でも発言しましたが、作品にすぐ目を通してもらえるのは、やっぱり大きいです。



なんでこう、自分で書いた文章の誤字って見つけにくいんでしょうね?
状況も、なんと書こうと意図してたかも全部分かるから、脳内補完しちゃうんでしょうか。
その点、合作だと共同執筆者が見てくれるので、やっぱり誤字脱字の類は早期発見できます。
小さな利点だけど、とても大事なポイントでもあります。



ガル: 自分ではすごくいい展開! と思ってヒートアップしても、クールにしてもらえます。
寓話: (いわゆるダメ出しってやつですね、わかります)
ガル: 「これ、どこにつながるんですか?」みたいに。
寓話: 必殺シーンばかり5カットあるようなもんでしたし……。
寓話: きちんとした1シーンがあれば宜しいかと。
寓話: ……という流れですね。話せばわかる相手なのを信じながら説得します。
寓話: 「やだやだ俺はこれが書きたいんだうわーん!」ってなったら、他のプロットで宥めます。

ガル: 完全に管理職の視点ですね。
寓話: 手綱のコントロールは、必要ですね。ちょっとだけですけれども。
ガル: いや、でも不思議なもんで。
ガル: 合作やろうぜ、って言ってどんな話にするかを喋る訳です。あーだこーだ。
ガル: で、その会話の時点で、なんとなくお互いの傾向が見えるんですよ。
ガル: 今回の場合は最初の時点で寓話さんが冷静に見てくれる人だな、って分かったんで、
ガル: こっちはそんなに話を煮詰めない、まだ幅がある状態で寓話さんにぶつけました。
ガル: 必殺シーンばかり5カット、ってのも、本気で全部入れたい訳じゃなくて、
ガル: その時点で思いつくものを全部テーブルに並べて、「どれがいい?」って聞いた感じ。
ガル: そうすると、寓話さんが前後のボリューム見ながら、「これ」と。
寓話: (ぶっちゃけ、「書いたもの」以外のアイデア案は、ほとんど全部入っています)
寓話: 形にする前、なら、いくらでも入れられますよ。その形を整えて場所を変えるだけなので。
寓話: 書いちゃったあとだと、ダメ出し候補に並びます。
寓話: なんだろう。レストランのメニューを提案しているうちは、いろいろ幅があるけれど、
寓話: 実際に「グラタンつくってみたよ!」って出されると
寓話: (前後のメニューがホワイトソースなのに、もう……) みたいになったりします。
寓話: おいしいんですけれども! おいしいんですけれどもね!!

ガル: 私は、カルボナーラ、エビグラタン、ホワイトシチューのコースでもOKです。
ガル: ホワイトソース大好き!
ガル: ――で。
ガル: 寓話さんから誘われた格好で今回の合作となったのですが、
ガル: 実際にやってみる前に想定していた感じになりました? そうでもなかった?
寓話: えーと、長さ的には、予想より長い作品になりました。2割くらい。
寓話: もうちょっと短いものを想定していましたが、いいシーンが多くなったので、やや増量。
寓話: 作業的には、予想よりスピーディーでした。これは、寓話の制作スタイルが崩れたので。
寓話: 「10書いて、9消して、残った1を積もらせて書く」のが、自分の作業工程なんですが、
寓話: 合作中はわりと「10書いて、8は残してもらって、2を足してもらう」ことが多かったです。
寓話: なので、ガンガン書いて、ガンガン推敲していきました。

ガル: 別に何かを妥協してた・させてた訳じゃないんですけどね。
寓話: 執筆作業がスムーズだったので、そのぶんシナリオトークに重みを置けた感じですね。
ガル: 1人では見えないものが見えたり、相手からの意見で違って見えたりするんでしょうね。
寓話: 雑談多めでした。
寓話: もう、ほんと、どーでもいいところで、話が盛り上がったりするので。

ガル: でも、結構、雑談から生まれた名シーン、名台詞は多かった気がしますよ。
寓話: 面白くなったら、それが採用されたりしていました。
寓話: 書くつもりなかったところ、なんですけれどもね。
寓話: 「この裏で小鳥さんがね」「そうそう」みたいな。
寓話: 感動のシーンになってたりする。

ガル: そういうスタンスの違いは如実でしたね。



SS執筆に関するスタンスの違いというのは、アウトプットの比較だけでは見えません。
自分以外の方の制作に関する優先順位やこだわりに触れると、改めて自分自身のスタイルや、
自分が捨てられるもの、絶対に捨てたくないもの、なんかが良く分かります。



ガル: 私は作品の長さとか気にしないので。
ガル: 寓話さんが「長いよー」「伸びちゃうなぁ」って言うのを不思議そうに見てました。
寓話: 自分は最初に、長さを固定して書くので、割合で動く形ですね。
寓話: ここまでで半分、ここまでで3/4 と。
寓話: ちょっと、先出しの話になってしまいますが、
寓話: 次の「第六回」の合作では、あえて「長さの枠」を、取っ払ったSSを提出してみました。
寓話: 合作チーム全員、書きたいもの書きたい放題で、のびのび書いて頂きました。
寓話: 本作(第五回)と、そのあたり比べてみていただけると、また違いが見られるんじゃないかと。

ガル: で、お互いのスタイルや優先順位の違いに驚きつつも、いい形で完成させました。
ガル: 無事、提出日を迎えます。
寓話: これも、予想と違って、ちょっと早く仕上がりました。
寓話: もっとギリギリになると思っていたので、嬉しいサプライズです。

ガル: 提出以降は、基本、寓話さんのブログ上で展開して行きますね。
ガル: コメント頂いたりとか。
寓話: ありがたいことです。ちょっと、こちらがギョッとする数のコメントを頂戴してしまいました。
寓話: SS書きさんからのリアクションが多めだったので、
寓話: 感想戦にも熱が籠もったかな、という印象ですね。



感想のやり取りというのは、とても大切なものだと思っています。
そして一口に感想と言っても、色々な方向性がありますね。
ブログ記事へのコメント、skypeやIRC等での座談、あるいはteitterでの一言。
それらどれもが、貴重なご意見であり次への活力です。
ちなみに、この後、ガルシアはなんとなくインタビュアーっぽい喋り方になります。脱線しないように。



ガル: その要因は、どうお考えですか?
寓話: なんでしょうね。もともとキャッチボール(コメント受け返し)が好きで、
寓話: 「ボール貰ったら愛をこめて返しますからー」「またきてくださいねー」
寓話: って言ってたら、愛が殺到しました。
寓話: コメント100行越えていた方とか、いらっしゃいましたから。

ガル: なるほど。もしかしたら、作品に対して語り合う場、というものが、求められているのかもしれませんね。
ガル: やはり、率直な意見交換は、感じる部分が多かったですか?
寓話: 素直にうれしいです。
寓話: あとは、その人その人で、こだわるところとか、注目されたところが違ったりするので、
寓話: 次回以降の参考にしようと考えています。
寓話: リアクションがある、というだけでも、制作側からしたら、とても有り難いことです。

ガル: こういう雰囲気が、どんどん広がっていくと、SS界隈、もっと盛り上がりそうですね。
寓話: 輪は広がって欲しいですね。やっぱり。孤立すると、エネルギーが不足しがちになるので。
寓話: 意見交換、が大事なのかなと思いました。合作の時は、二人でトークしていますが、
寓話: 意見Aに対して、意見Bが返ってくる、だけで充分エネルギーになるんです。
寓話: これがそのまま、作品(A)とコメント(B)に当たるのかな?と。
寓話: 「単なるひとりごと」じゃなくなりますから。

ガル: A、B、C、という連鎖みたいなものがあると、それを見てDが現れたりしますよね。
ガル: 点が線になって、面になって。
寓話: ああ、ありますね。
寓話: コメントで話題に出した、SS書き手さんが参上したりしましたw
寓話: ボール回しは、広いフィールドで、大人数でやったほうが、やっぱり楽しいです。
寓話: 企画はそういう意味で、とても便利。
寓話: 参加者同士でどんどんパス回しが出来ますからね。
寓話: 「おもしろそう」って感じた方が、次回から参戦されて、輪はどんどん拡張します。

ガル: 『一枚絵』や、その他の企画も、どんどん盛り上がるといいですね。

寓話: リピーターさんの確保は大事。
寓話: 大事ですよ、ここ。テストに出ますよ。
寓話: 企画がショボくなって、ダラダラしてくると、
寓話: 「あーもう、つまんないから、次回はいいやー」って、なります。
寓話: 内部が、わっほいわっほい盛り上がるのが大事です。



企画って、いいですよね!
私もアイマスの二次創作デビューは企画に乗っかった作品でした。
「楽しそうだな」「ちょっと参加してみようかな」というきっかけになれば、と思います。
私も現在進行形で『ぐるm@s!』なんてやってますけど、
「『ぐるm@s!』で今度何か書きますねー」とか「『ぐるm@s!』で作品作りました!」
なんて方がいらっしゃる度に、本当に企画立てて良かった、と思います。
『一枚絵』や『一時間』など、色々と企画がありますが全てスタイルがバラバラなので、
上手く共存共栄しながら、初心者でも参加しやすい、慣れた人にも楽しい企画として盛り上げたいです。



ガル: 内部を盛り上げる、という意味でいうと、合作やってしまう、というのも刺激的ですね。
ガル: トータルで言うと、やっぱり「合作やって良かったなぁ」という感じですか?
寓話: これはこれでアリだな、という感じですね。たまにやると楽しいかも。
寓話: 普段ソロ活動なのに、ユニット組んでみました、になるので。
寓話: いつもと違った作品が完成します。

ガル: SSは基本、ソロですね。確かに。
ガル: 『一枚絵』は、プロデューサーさんから「この曲でいくぞ」と歌を決めてもらう感じで。
寓話: そうですね。ステージとか衣装の選択は、割とこちらがわに任されて。
寓話: 上手いこと歌い切れれば(=提出できれば)クリアです。
寓話: プロデューサーさん=絵師さん、みたいなところがあります。
寓話: ステージを一任されたからには、やっぱり、喜ばせてあげたいですしね。

ガル: オーディション合格で、手を取り合って喜ぶ感じ?
寓話: 今回は、ちょっと難しかったんですよ。与えられた曲が。自分の中では。
寓話: なんか途中で転びそうな予感が、プンプンしたので、
寓話: いつもと違う形でエントリーしてみました。

ガル: いい形でステージを終えたようですね。
ガル: プロデューサー(絵師)さんに、何か一言!
寓話: 「全力を尽くしました。第五回のイラストをフル活用させて頂きました。
    大変でしたが楽しかったです。どうもありがとうございました!」
寓話: ガルシアさんも、何か一言。

ガル: 「バラバラの表情をいかに一つのシーンに納めるかで頭を使いました。
     でもその結果、シーン丸ごと完成して、話のターニングポイントにできました!
     あと、ずっと前からファンでした!」
ガル: はい、素敵なコメント、ありがとうございました。

寓話: いえいえ。


最後に、この一連の記事を振り返って感じた事、考えた事を一言ずつ。
『Changes.』という作品と、『一枚絵』の中での合作という試みを通じて――。



ガル: 合作やってみて強く体感できた事というのは、
ガル: 「やってみなきゃ分からない事が多すぎる」という事ですね。
ガル: どうにもやる前に頭で考えて是非を判断してしまう事が多いのですが、
ガル: 物事は頭で考え尽くせるほど薄っぺらじゃありません。
ガル: 想像を超える出来事、予想を裏切る出来事なんでゴロゴロしてます。
ガル: だから、考えてあーだこーだいうよりも、行動しちゃった方がいいですね。
ガル: 今回の合作、やってよかったなぁと思います。感じた事、学んだ事、多いです。
寓話: ありがとうございます。そう言って頂けると、誘った側としては御の字です。
寓話: 振り返り記事読んだ人が、ちょっと、SS楽しそう、とか、合作面白そう、とか
寓話: 感じていただけたらいいなーって思います。
寓話: 書こうと思えば、6行で終わりますから。SSって。

ガル: え? マジで? 見たい見たい。
寓話: まとめの時間に入っているのに、空気が読めない相方をもつと辛いですが、
寓話: こういうものだと割り切って、第五回も無事にまとめあげることができました。
寓話: 読み手の皆様に多大な感謝をしつつ、第六回も懲りずに、合作SSを書いたので、
寓話: お時間ありましたら、是非。

ガル: では、SS企画畑の発展と繁栄を祈って。
寓話: かんぱーい。
ガル: お相手は、空気読めないとダメ出しされてしまったガルシアと。
寓話: アルコールに滅法弱い寓話がお送りしました。
寓話: また次回(第六回)の機会があればお会いしましょうー。
寓話: ばいばーい。

ガル: アディオス!






そして、舞台は次のステージへ――。

to be NEXT!
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テーマ : アイドルマスター
ジャンル : ゲーム

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ガルシアP

Author:ガルシアP
◎レッガー=●カブキ=カブトワリ

twitterでは “ gar_cia_P ”。

SS書いてましたが、
動画も始めて3年経過。
こちら、デビュー作です。


360版からアイマス界に参加。
ゲームもCDも中の人達も、
ニコマスもSSも、大好き。

Web-:http://garciap.web.fc2.com/
mail:underkoverloverz◆gmail.com

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