『ぷよm@s』について考えている事。


介党鱈P

ぷよm@sについて、ほんのちょっとだけ、書きます。
この記事まで辿り着くレベルの人は、とうに動画を2〜3周、
あるいはそれ以上してると思いますが、一応書いておきます。


ネタバレ注意。


色々な事を無視して、書きたい事を書きます。
そして、内容は事実から推察、予想、妄想、願望まで、
色々な物が混ざり合っているので、ご了承ください。

今回はソースとか論拠とか整合性とか、割と二の次で。
あと、自分に再確認しながら書く感じで、「だ・である」調で進めます。
 
 
 
Webラジオというものを、たまに聴く。
あれは放送の直前に告知があったり、ひっそりと放送が予告されたりするもので、
放送の存在自体を知らないまま、いつの間にか聞き逃している事が多い。

でも、その日はしっかり事態を掌握し、
ドリンクを準備して一言一句逃さないくらいのつもりでWebラジオを聴いた。

パーソナリティ・弓削Pと、ゲスト・介党鱈Pのラジオだった。

あの日から、どれだけの時間が経っただろう?
そう思って、調べてみた。
今は移転して新しくなっている弓削Pのブログ
その移転前のブログの中で、当該記事を探してみる。

あった。

弓削子の部屋・にかいめ
日時:平成21年12月5日(土) 21:00〜


あの日、「もし961組(貴音・響)を出すなら……」と介党鱈Pは言った。
今回の動画で、ついに、その姿が本編の中に描かれたのである。
1年と1月と1週間を経て――。

なぜこんな話をするかと言えば、つまりただ1点を説明したいのだ。

介党鱈Pの頭の中で、この物語のロードマップは出来上がっている、と。

状況や環境により、多少の寄り道、遠回りはあるにしても、
進むべき道と行き先に迷いはない。

だから――。


だから、私達は好き勝手に言えるのだ。


万が一予想が当たったとしても、そしてそれが介党鱈Pの耳に入ったとしても、
おそらく介党鱈Pは行き先を変えたりしないと信じているから。

だから安心して、ここでも『私見』を、好き勝手を書いてみる。


 -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -


 ぷよm@sとは、すなわち、世代間闘争のお話なのだ。


 同じ曲でも、『懐かしい』と感じる世代と『新しい』と感じる世代がある。
 同じファッションでも、『懐かしい』と感じる世代と『新しい』と感じる世代がある。

 この物語中のぷよぷよも、同様だ。
 「ぷよぷよ」を『懐かしい』と感じる世代と『新しい』と感じる世代がある。


 仮に――。
 ここでは「ぷよぷよ」を『新しい』と感じる世代を『アイドル』と呼び、
 『懐かしい』と感じる世代を『プロデューサー』と呼ぶ事にする。


 ゲームとは無縁だった千早を育て、他のプレイヤーにも助言するP。
 自分を景品にしてしまう事で、事務所内にぷよぷよブームを生んだ小鳥。
 この2人は『プロデューサー』だから、自ら誰かに勝負を挑む事が無い。
 もちろん、通常のランキング戦とも別のステージにいる。

 2人にとって、『ぷよぷよ』は過去に通った道。
 そこを通る者を見守り、励まし、声をかける程度のものだった。

「気をつけろよ。そこは危ないぞ」
「あー、私もその連鎖法、大好きなのよねー」

 ところが、全く別の視点や全く別の歩調で歩く後進達が現れたせいで、
 その状況が少し変化してくる。

 小鳥さんが志して果たせなかった、『2連鎖クアドラプル』。
 Pですら正確に把握していなかった『クイック』。

 『アイドル』が生み出す新しい常識。
 『アイドル』が起こす、革命。

 それらは、『プロデューサー』の意識を戦場へと向けさせる。
「こうすればいい」「これで大丈夫」
 そんな風に言えていた『プロデューサー』達ですら、
「どうすればいいんだ」「まさか、そんな」
 と、困惑する。
 そうなれば、誰かに対策を教えるなんて悠長な立場ではいられない。
 自分ならどうするか。自分ならどう戦うか、と考えてしまう。

 いつの日か――、
 『懐かしい』と思っていた自分達の「ぷよぷよ」が変質し、
 『新しい』に変わる瞬間こそ、
 『プロデューサー』が『アイドル』に戻る瞬間なのだと思う。

 そしてその日、「ぷよぷよ」を『新しい』と感じ、
 技術と創意工夫を重ね、対戦する事を心から楽しいと感じる、
 『アイドル』の頂点が決まるのだと思う。


 『ぷよm@s』は――、
 究極的には、『アイドル』が『プロデューサー』を超えられるか、
 というお話なんだと思う。


 美希と千早のどちらが強いか、とか、
 春香や真が、美希や千早に勝てるのか、とか、
 雪歩は一体どうなってしまうのか、というのは、
 極論、ランキング戦は全て前哨戦なんだと思っている。


 目に見える最強の相手として、小鳥がいる。
 キョウスケPをして「初代ぷよなら全国トップクラス」と言わせた実力者。
 そして、おそらくその本領はまだ発揮されていない。

 小鳥を倒すのは誰か――。

 それが、この物語のメインストリームなのは間違いない。


 けれどその先に、知識も、おそらく技術も最高峰のキョウスケPがいる。
 そこに挑むのは、勝てるのは、果たして誰か。

 千早が挑むなら、師弟対決になる。
 美希が挑むなら、小鳥の目指した理想と雌雄を決する事となる。
 春香が挑むなら、千早との三角関係にピリオドが打たれるだろう。


 『アイドル』達は互いに潰し合っている訳ではない。
 互いに高め合い、研鑽を重ね、弱点を見つけ合い、それを補い合っていく。
 そうして完成していく、『アイドル』達の新しい戦略と戦術が、
 『プロデューサー』達の知識と経験を凌駕できるかどうか。

 そう考えると、この物語はまだ序盤だと思えてならない。



 介党鱈P主導の予告編。
 15話終了後、16話以降の予告編として公開されたもので、これでも「ネタバレ自重」らしい。
 ならば、スクリーンショットを切り取ってもいいだろう。



 「ぷよぷよ」を『懐かしい』と感じる側は『プロデューサー』。
 そして、『プロデューサー』は『アイドル』にとって超えるべき存在。
 ――だと仮定した時、Pと小鳥以外にもその立場の人間がいる。

 あずさと律子。
 どちらも、経験者で、実力者だ。


 あずさは後輩を育て、導く。
 その意味でも、『プロデューサー』の側である。
 その一方で、自らランキング戦に積極参加する事は無く、挑戦権の行使もしない。
 そう。
 上位が下位に挑戦できない現制度下では、見栄やプライドさえ無ければ、
「ランキング戦から離脱する」などと宣言しなくてもランキング戦から逃げられる。
 最下位をキープし、自分が挑戦しなければ良いだけなのだ。
 『アイドル』側の立ち位置を維持しながら、実質的には『プロデューサー』側のあずさ。
 なにかがきっかけになって、あずさも『アイドル』の側に立つ日が来るだろう。
 なにせ、あずさの弱点は「下を押さない」というただ1点なのだから。

2011-01-11 19;21;00
 


 律子はランキング制を導入し、現行のシステムを提案・確立した。
 その意味でも、『プロデューサー』の側である。
 律子は紛う事無き経験者であり、熟練者だ。
 「ぷよぷよ」にかけた時間は、Pや小鳥を除けばトップクラスだろう。
 「ぷよぷよ」を『懐かしい』と感じる『プロデューサー』側の立場だ。
 ただし、その一方で、『新しい』と感じる『アイドル』でもある。
 律子の知っていた「ぷよぷよ」は「初代」ではない。
 律子も『相殺』や『全消し』の無い「初代」は、全く別のゲームだ、と気付く。

 律子は、あずさほど大人にはなりきれていない。
 だから見栄もプライドも捨てられない。敗北する自分は見たくないし、見せたくない。
 その結果、ランキング戦への参加と不参加の間で揺れる事となる。

 『プロデューサー』側の「つもり」であった律子は、自身の経験と知識で、
 充分に『アイドル』達を倒せると考えていた。
 しかし、そうではなかった。
 「初代ぷよぷよ」は、律子にとっても『新しい』ものだったのだ。
 それを思い知らされ、律子は自分を恥じる。

 律子が、次にステージに立つ時は、『プロデューサー』の側ではない。
 律子は『アイドル』として、再びステージに立つに違いない。




 改めて、律子が雪歩に敗れた第21話を見直す。
 敗北という結論にさえ囚われなければ、律子の強さがどれだけ描かれている事か。

 だからこそ、次の機会を楽しみにしたい。
 私は、『プロデューサー』であり『アイドル』である律子が大好きだ。
 そして、律子の復帰に動いてくれる伊織も、大好きだ。

2011-01-11 19;22;59

 

テーマ : アイドルマスター
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

ガルシアP

Author:ガルシアP
◎レッガー=●カブキ=カブトワリ

twitterでは “ gar_cia_P ”。

SS書いてましたが、
動画も始めて3年経過。
こちら、デビュー作です。


360版からアイマス界に参加。
ゲームもCDも中の人達も、
ニコマスもSSも、大好き。

Web-:http://garciap.web.fc2.com/
mail:underkoverloverz◆gmail.com

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