夢を背負うプロデューサーと、狼煙を上げる少女の話。の話。

『色黒の社長の話。』第12話。

『夢を背負うプロデューサーと、狼煙を上げる少女の話。』を投稿しました。


【ネタバレ注意】
以下、色々書きますが、もちろん本編の内容に踏み込みますので、
ご視聴後にお読みいただけると幸いです。


 
 
【大枠の話。】

冒頭から非常に重い空気で始まっております第12話です。
おそらく、コメントも減ると思います。

今回初登場のメインキャストは、下記の通りです。

車椅子の男=元作曲家・武田蒼一。
未来の母親=元アイドル・桜井夢子。
Vi審査員=元BK MANIAC店員・ヨド川キョウ子。
謎の追跡者=現芸能記者・安宅純。
優華の母親=現東豪寺プロ社長・東豪寺麗華

こんな感じです。
序盤で涼に絡んだ記者さんはチョイ役で、たぶんもう出ません。


【作者のスタンスの話。】

こういった展開なので、当然、ショックを受けた方もいると思います。
これまでの『色黒の社長の話。』では、どちらかというとキラキラとした、
優しい感じのお話が多かったと思います。
その意味で言えば、今回は突然世界が暗くなった印象かもしれません。
もっと端的に言えば、「こんな展開望んでない」「ガッカリした」という人も、
いるかもしれません。そういう方には、謝るしかありません。
期待を裏切って、申し訳ありません。

……で。
失望させてしまった方には謝りますが、
作者に後悔や反省があるかというとそういう訳でもなくて、
自分の描きたい物語やキャラクター描写の為には必要だったと思っています。
色々語弊があるだろうけど、アイマス2にジュピターを出した感覚に近いかなぁ。
求められてる物は分かってて、波風立てないやり方も分かってて、でも……

作者の中では物語の顛末がほぼ決まっていて、
このエピソードは、連載を決めた第3話の時点で確定していました。
エピソードの有無と、動画内で明らかにするかどうかは別問題なので、
こんな事件があった、と具体化せずに裏設定のまま進めるという手もあります。
(現状の「光の父親は誰か」問題や「高木社長の遺志」問題みたいに)
でも、周りの人間を含む『桜井未来の強さ』を描くのは、今だと思いました。

個人的な考えではありますが、読者・視聴者の反応を見て物語を変えるのは、
作り手として、あまり良くない事だと思っています。
(意見を拾い上げて、力点や演出を変えるのは、大切だと思います)
なので、色々意見頂きながら、全部背負って、物語を綴っていきます。
前述の2つの「問題」も、いずれ具体的に、動画内で提示する予定です。


【頂いた感想の話。】

LIBlogさんのツイートで、
> とのばな感想記事を某所で見かけて,いやー熱いなー,と思った.
> 動画のコメント見てても思ったが熱量高い方が多いねえ.


――とあったので、僭越ながら検索させて頂きました。
時系列、及びニュアンス的に、こちらかなぁ、という記事を拝見。

プリズムルート876 『未来のお話』

もちろん、今回の内容で涼と夢子のファンが気分害するのは当然だと思います。
内容に関してここであれやこれや釈明するのも筋違いだと思うので、
とにかく完結まで作って、追って沙汰をお待ちしたいと思います。
その上で「納得いかねぇ」と言われたら、ご期待に沿えずごめんなさいと謝るしかない。


あと、めぐりあいクロニクル胡桃坂さんからも感想を頂きました。

「夢を背負うプロデューサーと、狼煙を上げる少女の話。」感想 

この胡桃坂さんが使っている「王道・邪道」論は、色々とためになっています。
制作者と視聴者の感覚の違いについて、みたいな部分で。
あと、こういう風にストレートな感想を頂けると、大変嬉しいというか、ありがたいです。
自分の仕掛け(ミスリードとかひっかけ、或いは騙し)がどこまで通じているのか確認できるので。

王道・邪道で言えば、きっと邪道です。
それは物語のテーマや構造に限らず、作者がミスリードを多用している部分。
もっと言えば、物語の中の情報を、意図的に取捨選択し、動画の表面に並べている点で、邪道です。
「ミスリードが気持ちいい」というご意見、ご感想も頂き、とても嬉しいですが、
今後も色々あるので、「ガルシア汚い」「後出しは卑怯」と言われるかもしれません。
そこまで含めて、とても邪道だと思います。

それでも、私はこの物語が好きだし、登場人物達が大好きです。


【頂いた感想の話。その2。】

箱外さん(K_1155さん)にも記事を頂きました。

「アイドルマスター4」からの脱却

【アイドルマスター4】は、第1話投稿時に、自分でつけたタグでした。
アイマス1でも、2でもないよ。もっと先の話だよ、という意味で、
動画説明文と合わせて、遊び半分で付けました。
第4話くらいの段階で、自分の手で外しました。理由は色々で。

SPを、無かった事にはしたくない。DSも、アイマスの幹の一つだと思ってる。
アニメもドラマCDも、小説もコミックスも好き。
でも、公式はパラレルだと宣言している(そしてそれは正しい判断だと思う)。
そんな中で、自分なりにお話を繋げさせて頂いています。

ちょうど【アイドルマスター4】タグを外した時点で、
ある選択をしました。
今回の箱外さんの感想と、続・空のカズマさんの感想に絡むのですが、
それは次のエントリーにしたいと思います。


【第12話の動画内容についての話。】

>> 内容等については、また適当に追記していこうと思います。

と書いてあったのに内容に触れないまま、ここまで来てしまいました。
いつもはまったり色々「実はこうなんです」とか「ここが繋がってます」みたいな
作品語りをするんですが、ちょっと今回はタイミングを逸した感があります。
今それを書くと、言い訳や釈明に聞こえるかもしれないと、不安視しています。
なので今回、内容については特に何も書かずに終わろうと思います。

動画のご視聴、ブログの閲覧、ありがとうございます。

テーマ : アイドルマスター
ジャンル : ゲーム

コメントの投稿

非公開コメント

No title

ガルシアP…おもいよ…重すぎるだろこれは…

座礼。

ここだけ切り取った形になるので、どうしても重いですね。
劇中では十数年が経過していて、
様々な情報や様々な出来事が明らかになっています。
その上でこの状況、というのがまた余計に難しい所なのですが……

あくまで作者の抱えている裏の設定として、
表舞台(動画内)では描かない、という選択肢もありましたが、
諸々考えた上で、書きました。
作者の中ですら悩みはあったので、視聴された皆様の中で、
賛否両論あって当然。受け止めて進みたいと思います。

No title

原作的に、涼が夢子と離れるはずは無いと思っていたが、こんな理由なら納得。
だが重い。
だがそれが良い。

御礼。

コメントありがとうございます。
涼と夢子については、とても良いペアだと思います。
ニコマスでも、素敵な作品が多いですよね。
個人的にも、あの2人には幸せになって欲しいと思います。

No title

ガルシアPこんにちは。
つい最近この作品を拝見し、大ハマリしてしまった者です。

「とのばな」の登場人物は皆大人ですから、何かしらの過去を抱えて今を生きていますよね。
キャラクターひとりひとりが深く、この作品の大きな魅力のひとつだと思います。

12話は今までになかったような濃い闇が語られて、私も少々驚きました。
ですが、それで作品にひいてしまうということはなく、「作品に新しい色が重なってきたのだな」という気持ちです。
(途中、「▲」なシーンが無かったらもっと暗い気持ちになっていたかもしれませんが…笑)

ですがやはり961、765、そして東豪寺の三つ巴とはどこか別次元の存在感を放っている「話。」だと思います。
なぜ涼くんに、夢子に、武田さんにこの物語を抱えさせたのか。
「秋月涼」というキャラクターにここまでの暗い陰を落とした意図、というものがあれば、是非聞いてみたいです。

それでは拙いコメントで失礼しました。
大好きな作品です。動画制作がんばってください。

御礼。

ご視聴ご訪問、ありがとうございます。

> 12話は今までになかったような濃い闇が語られて、私も少々驚きました。
> ですが、それで作品にひいてしまうということはなく、
>「作品に新しい色が重なってきたのだな」という気持ちです。

この辺りの表現はとても難しいですね。
物語には表と裏、水面上と水面下があって、このお話自体には、
最初から、かなりドロドロとしたものが沈んでいました。
ただ、それが水面上に浮かぶ事が無くここまで来てしまっていたので、
それが作品の色として定着してしまっていた感じでしょうか。
今回、ちょっと底から混ぜっ返した格好です。良くも悪くも。

> なぜ涼くんに、夢子に、武田さんにこの物語を抱えさせたのか。
>「秋月涼」というキャラクターにここまでの暗い陰を落とした意図、
> というものがあれば、是非聞いてみたいです。

もちろん自分なりの理由や整合性はあるのですが、
それで全ての人を納得させられるのか、と言われれば、分かりません。
「○○する必要はないじゃないか!」と責められれば、そうかもしれません。
「だったら△△でもいいだろう!」と言われれば、そうかもしれません。

自分にできる事は、きちんと完成させて、
全てご視聴頂いた皆様に点数つけてもらう事だと思います。
それが80点の人もいれば、20点の人もいるかもしれませんが……。

No title

思った以上に騒がせてしまったようですいません
私のように過敏な人間の中には9月18日以降などのようにもっと違った方法で意思表示してしまう人も居るので
とても面白い作品なのでもし万が一そういう状態になってしまったら嫌だなぁと思って言ったのですが
昂ったテンションのせいもあって周りを不愉快にさせてしまっているようで申し訳ありません
そういった事もそうそう無いと思いますし、編集前のコメントの話は忘れてください
気にせずこれからも素晴らしい物を作っていって欲しいと思います

今回受けた負の衝撃よりも、涼・夢子・未来の着地点の方が正の衝撃として勝る事。
それだけを祈ります。こういったカタルシスを与えるのは覆せたら成功だと思うので。
そしてガルシアPはそれが出来ると信じて、これからも▲を味わいながら応援します。

No title

最初に見て思ったのは、ここで切る人はそれなりにいるだろうなあということでしたね。
自分は見続けるだろうけど、ここからどうきちんと盛り返してくれるかを確認したいがために見るので、最後まで見た評価がプラスになるとは思えないですね。20点どころか0点にもたぶんならない。
夢子たちに限らず、結局悲劇を背負わせることでしか物語を転がせない、キャラに覚悟を持たせられない作り手さんなんだなあという印象がつきまとうので。

御礼。

どういう理由であれ、どういう意図であれ、
わざわざブログまで来て意見を残して頂ける事はありがたいと思います。
ここでの議論や釈明は望まれていないと思いますので、
頂いたお言葉をしっかり受け止め、こう感じた視聴者の方がいた、
という事実は決して忘れない様にしたいと思います。
自分の作品を完結まで見届けろと指示する立場でもありませんし、
嫌なら見るなと塩を撒くつもりもありませんので、
自分の考える完結までは続けたいと思っています。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

難問。

自分の動画に、どんな視聴者がいてどんな嗜好を持ち、
どんな内容まで大丈夫で、どんな内容からが許せないのかは、
作品投稿以前に全て把握し、予防線を張ることはできません。
同様に、視聴者の側でも、「気分を害するかも」とだけ書かれても、
この作者がどの程度の内容を指して「気分を害する」と言っているのか、
作品を視聴するまでは分かりません。

件の状況であれば、
「桜井夢子が犯罪に巻き込まれて大変な目に遭って、
 秋月涼が大ショックを受ける展開があるから、
 そういうのが嫌いな人は見ないで下さいね」
と書けばベストなんでしょうが、それは壮大なネタバレで、
先を楽しみにしてくれている視聴者の方に不利益です。
「注意書きぐらいしろ」というご意見はいくつか頂いていますが、
そこを両立させ得る注意書きは思い付きません。

要するに「こういうのが苦手な人は見るな」とはっきりどこかで言うべきだ

というアドバイスを頂きましたので、ちょっと検討してみます。
なんか、動画制作者側がそういう発言をするのって、
上から目線に見えて偉そうだし、視聴者を馬鹿にしてるみたいなので、
「いい案ですね! すぐやります」とは言えませんが。

確認。

頂いた匿名コメントはしっかりと拝見し、
内容も確認致しましたが、
繰り返し見たい内容ではない為、削除させて頂きます。
また、このブログがなるべく目に触れないよう、
努力させて頂きますので、ご協力下さい。

検索フォーム

プロフィール

ガルシアP

Author:ガルシアP
◎レッガー=●カブキ=カブトワリ

twitterでは “ gar_cia_P ”。

SS書いてましたが、
動画も始めて3年経過。
こちら、デビュー作です。


360版からアイマス界に参加。
ゲームもCDも中の人達も、
ニコマスもSSも、大好き。

Web-:http://garciap.web.fc2.com/
mail:underkoverloverz◆gmail.com

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
ドミノ・ピザ最高!
ドミノ・ピザ【PC向けサイト】
アクセスカウンター
最新トラックバック