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劇場版 THE iDOLMASTER を観て。

永らく先送りにしていた、劇場版アイドルマスターを観てきました。

今まで見なかった理由は、忙しすぎたというのが一点。

もっと好みの特典が出るんじゃないか、と待っていたのが一点。



結果的には、0巻か、眠り姫設定資料が良かったな、と思うけど、
こればっかりは仕方がない。
持ってる人を心底、羨ましく思おう。


そんなこんなで、ザックリと振り返りながら、感想を書き留めます。

ネタバレというか、本筋に触れるので、観てない人はご注意を。





【ここから感想】







◯結論として


映画を見終わって、強く感じたのは、

あまり変わらなかったな、という一点。


変わらないというのは、必ずしもネガティブな感想ではなくて、

心の中の原風景を壊されずに済んだとか、故郷がまだ昔のまま、という感じ。


大きな変化を求めていた人達にとっては、物足りなさが残るかもしれないけど、

大きな変化を心配していた人達にとっては、比較的、安心できた内容だったと思う。



◯異論・対論


いやいやいやいや、ちょっと待て。大きな変化だったよ!

という方も、いるかもしれない。

千早が海外レコーディングとか、美希がハリウッドデビューとか、

765プロがバックダンサーを従えてアリーナライブを成功させた、とか。


でも、それはこれまでのプロデューサーとしての経験の差と視点の違いなんだ。


俺がプロデュースした千早は全米デビューしてるし、

俺がプロデュースした春香は、ソロでドームライブ成功させてるんですよ。

XBox360版のエンディングの時点で。


つまり、初代アイマス1の時代に自分が経験した枠組みの中から、

アニメ版、劇場版の765プロアイドル達は逸脱もしていないし、飛躍もしていない。

事務所だって、まだLV1のままだもの。赤羽根P、まだまだだな、って話。


で。

前述に戻るけれど、それは決して悪いことじゃなくて、

手を伸ばせば、自分の知ってる765プロがまだそこにある、という話。

それは、喩えようのない安心感で、多幸感で、メランコリックなノスタルジー。

春香は春香だし、千早は千早だし、伊織は伊織だし、美希はやっぱり美希だった。



◯全体の印象


面白かった。面白かったんだと思う。

なんというか、炊きたて新米コシヒカリ、みたいな感じで。

美味しかったんだけど、どこが? と問われたら、全体的に? みたいな曖昧な感じ。

ポイント、ポイントで良かった所、面白かった所は挙げられる。

好きなシーンも、色々ある。

ただ、なんというか、すごく自然で、とても自然過ぎていて、特別感は薄い。

TVアニメ版の正当後継、という感じ。映画ならではの衝撃は無い。

裏を返せば、安定感、安心感は抜群。なんか、話がループしてるか。


◯キャッチコピー


『これがアイドルの理想像』というキャッチコピーは、しっくり来ない。

映画視聴前、キャッチコピーを見た時に、「そんな事言っちゃっていいの?」と思った。

漠然とした、不安。

なんとなく、他のアイドルや過去の765プロを否定しているような印象が、その原因。

ここで言う理想像以外のアイドルがなんなのかは、推測の域を出ない。

過去の自分達なのか、アイマス以外の2次元アイドルなのか、それとも3次元なのか。

それは、断定できないけれど、何かがあるのは確かだ。

これが理想像、というなら、これ以外は理想じゃないという話。

言葉遊びとか揚げ足取りとか言葉の綾とか言われたら終わっちゃうけど。


その何かと比較して、自分達を理想像と言うのは、なんとなく、

自分の知っている765プロのイメージにそぐわない。

演出とかプロデュースとか言われるかもしれないけど、赤羽根Pのイメージにもそぐわない。


グッとメタに寄って、これこそが理想像なんだよ! って熱く訴えてるのが、

アニメ監督や、バンナムのプロデューサー・ディレクターなのかもしれない。


仮にそうだとすると、それはそれで悩ましい。

これがアイドルの理想像で、いいんだろうか。

「これが理想の765プロ」と言われたら、納得するかもしれない。

少なくとも、現状の最大公約数を納得させる選択をした結果だとは、思う。


でも、『これがアイドルの理想像』というキャッチコピーは、しっくり来ない。



◯三千世界の迷宮


アイマスは、もう出口のない迷宮だと思う。

1本のゲームの中で、無数のパラレルワールドを体験し、構築する。

そして、新作ゲームが出る度に、乗算的にパラレルワールドが増える。

ドラマCDや小説、コミックで、更にパラレルが増える。

ソーシャルに、アニメに、みんなまとめてアイドルマスターだもの。

収拾なんて、つくはずがない。


そうなると、それぞれの胸に「自分の信じるアイマス」が生まれる。

そんな「プロデューサー」が何万人もいるんだもの。


新作のゲームやアニメが出る度に、

「これは(俺の好きな)アイマスじゃない!」って声が、

100人、1,000人単位で上がるのも仕方ない。


もう、一番居心地のいい所に住み着いて、仲間を集めるしかないよね。

そもそも、このアイマス迷宮から出ようなんて気は、さらさら無いんだし。


◯我が娘達


プロデューサーは、アイドルの兄であり父親みたいなもんですが、

兄とか父親にも色々いる訳で。

彼氏をつくるなんてとんでもない! と門限設定して、細かな報連相を求めて、

いつまでもカワイイ娘として手元に置いておきたい父親もいれば、

馬鹿な男に引っかかるなよ、と笑って見送り、結婚はまだかと背中を押し、

結婚式のバージンロードを一緒に歩く日を楽しみにしてる父親もいる訳で。


なんなら、早く孫の顔を見せろ、とか言っちゃう父親もいる訳で。


そのどれもが、娘に対しての愛情の発露だと思う。


だとするとアイマス愛なんてものにも色々な形があって然るべきなので、

安易に「アイツはアイマス愛が無い!」とか言っちゃいけない訳で。


映画版アイドルマスターは、愛にあふれた作品だと思う。

それは、間違いないと思う。色々な所からそれが感じられた。


そんなスタッフの皆様の手で、アイドルマスターがアニメ化、映画化したという事を、

心の底から喜びたいと思う。

興行収入も良い線行ってるらしいので、今後の展開にも期待します。色々。



◯解決策


映画版の次回作を作るなら、と考える。

全てのプロデューサーを納得させる方法として思いついた手法が、1つある。


映画の、丸ごと全部を劇中劇にしちゃおう。

つまり、765プロのアイドルの現状がどうだとか、ランクが、ファン数が、知名度が、

とか、そんな事は一切触れず、きちんとシナリオを組んだ劇中劇を2時間やる。


ドラえもん映画みたいに、クレヨンしんちゃんみたいに、プリキュアみたいに。


『キサラギ』とか『眠り姫』をやろう。仁義無き、でもいい。毎年、別作品で。

興行収入が良かったら、続編作ろう。

そうすれば、みんなの中の765プロ像は崩れないし、

アイドル同士の関係性でギクシャクすることもない。

何かあったとしても、映画の中の出来事だから、全部脚本だよ!

OPとED、あと上手く劇中に差し込んでライブシーンやろう。

社長や小鳥さんやプロデューサーはゲスト出演とか友情出演とか、そんな感じで。


シンデレラやミリオンの娘達も、どんどん参加させられるぞ!

あー、でも男性陣が足りないか、と思ったけどSide-Mがあるじゃないか。イケる。


……なんか、ニコマスっぽくなってきちゃったけど、

とりあえず公式がやれば、声優さん達にギャラが行くので、それでよしとしよう。



◯今後について


映画の中の秋月律子については、ちょっと悩ましいので、いっそ、ノータッチ。


プロデューサーが海外研修に行く、って言っても、エンディングで帰ってきちゃったので、

結局、765プロは今まで通り。


新事務所計画もあるみたいだけど、まだ図面だけで、引越ししてないので、

結局、765プロは今まで通り。


色々あった気がするけど、ほとんど全部、今まで通り、というエンディングでした。

これも、きっと、パラレル。


これがアイマスの理想像、なのかもしれない。


おそらく、アニメ化次シリーズ・映画化第二弾の企画・構想「だけ」はあると思うので、

それが形になる事を願ってやみません。



今後も、アイドルマスターと765プロが、キラキラと輝きますように――。

テーマ : アイドルマスター
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

ガルシアP

Author:ガルシアP
◎レッガー=●カブキ=カブトワリ

twitterでは “ gar_cia_P ”。

SS書いてましたが、
動画も始めて3年経過。
こちら、デビュー作です。


360版からアイマス界に参加。
ゲームもCDも中の人達も、
ニコマスもSSも、大好き。

Web-:http://garciap.web.fc2.com/
mail:underkoverloverz◆gmail.com

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