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『企画』01 『@ClubNights』13







第八話 『歌声は、全てをこえて――』


 【12月4日、夜。22時42分】


 夜の海の潮騒のように、客席の声が聞こえてくる。
 静かに、しかし途絶える事無く続く声は、この店の静かな、そして確かな息吹だった。
 観客は誰も帰ろうとせず、目を閉じ、あるいは語り合い、それぞれの夜を想う。

 舞台を降りたアイドル達は、広く作られたバックステージで色々な話をしていた。
 在りし日には20人近いバンドを迎えた広いバックステージが、今日のアイドルの控え室になっている。
 ステージから段差無く続くその区画は、実に贅沢な造りだった。
 音響操作盤や更衣室はもちろん、簡易シャワー室やバーカウンターまであるバックステージ――。
 だが、アイドル達もまだ着替える事無く、歌の余韻に浸っていた。
「実に、素晴らしい歌でした」
 老人の、小さな拍手が響いた。
 拍手の終わりを合図に、カウンターの中でチーフバーテンダーがシェイカーを振るう。
 銀色のトレーに乗った7つのカクテルグラスが、鮮やかな黄色の雫で満たされてゆく。
 あらかじめ作られていたドリンクは既にプロデューサー達の手の中にあった。
 そして7つのグラスがアイドル達に運ばれ、ちょうど飲み物が行き渡った格好になる。
「ささやかな、御礼です。どうぞ」
 春香がためらいながら一度、プロデューサーの方を見る。
「えっと、カクテルって、お酒――」
 そんな中、伊織はグラスに唇を近付け、その香りを吸い込んだ。
「モノはしっかりしてるわね」
 そう言ってチラリとチーフバーテンダーの表情を見ると、帰ってきたのは小さな会釈だった。
「お嬢様方には、ノンアルコールのカクテルをお出ししています」
 老人が言った。
「そのカクテルの名は、『シンデレラ』。今宵の歌姫達に、ぜひ」
 クンクンと匂いを嗅ぐ春香と、品が無いわねとたしなめる伊織の様子を見ながら、あずさがにっこりと微笑んだ。
「あらあら、どうしましょう。あと1時間ちょっとで魔法が解けてしまいますね」
 魔法のような一夜。その終わりを惜しむ思いが、誰の胸にもあった。
「じゃあ、とりあえず乾杯と行きましょうか」
 プロデューサーが声を掛け、全員が右手にグラスを持つ。
 そして、企画プロデューサーを促した。
 それまでは公演が終わってからずっと音響ブースに座っていた企画プロデューサーが立ち上がり、前へ出る。
「素晴らしい歌姫達と、素晴らしい演奏をしてくれた仲間と、そしてこの素晴らしい夜に――」
 一拍の間。
「この素晴らしいオーナーと、この素晴らしい店に、乾杯!」
 乾杯の声が響く。乾杯の…声――。

 ――え?
 乾杯、と言った直後、律子がそっと振り返る。
 その目に映ったのは、ステージと客席を隔てる緞帳代わりの、厚い二重カーテンだけだった。



 【12月4日、夜。22時58分】


 プロデューサーと雪歩、あずささんの3人は、企画プロデューサーと話し込んでいる。
 椅子に座った千早を、春香が、大丈夫!? と言いながらパタパタと、ドレスの裾で扇いでいる。
「なんでノンアルコールカクテルでそうなるのよ」
 そう言いながら、伊織はグラスに入れた氷水バーテンダーから受け取り、千早に手渡していた。
「夜に……、歌に、酔ったみたい」
 千早が小さく微笑んでいた。
 美希は、と姿を探すと、千早の奥の椅子でゆっくりと揺れていた。
 まぁ、仕方が無いか。今日の美希は、本当に立派だったから。
 ――さて。
 私は、私にできる事をしよう。
 それが、私達が今夜、呼ばれた理由だと信じて。

「いかがでしたか? 私達の歌は」
 バックステージの奥まった所に座っていたオーナーの隣に、律子が座った。
「素晴らしい歌でした。子守歌にするには、少々力強い印象でしたが」
 自嘲にも似た笑顔だったが、それでもどこか楽しげに見える。
「私達は、アイドルなんです」
 律子は、いくらか持ち直した千早を引っ張ってバーカウンターに座る春香を見ていた。
 律子は、あずさと雪歩の間に割って入り、企画プロデューサーに声を掛ける伊織を見ていた。
「もちろんCDも出しますし、TVにも出ます。でも、ライブはやっぱり、特別なんです」
 一瞬、企画プロデューサーと目が合った。律子は、彼から笑顔を向けられたような気がした。
「私達は、会場に来てくれたファンの気持ちを受け取って、当日、その場で歌い方を変える事もあります」
 律子の視線が、老人の横顔に戻る。
「今日も、一緒です」
「私の気持ちは、受け取ってもらえなかったのかな?」
 老人は冗談半分で言うが、その声を受けても、律子の表情は真剣だった。
「受け取りました。だから、全力で歌いました」
 老人が、律子の目を見た。
「受け取りましたよ。この店の歴史を終わりにしたい人なんて、誰もいなかった。貴方を含めて、誰も」
「いや、私は確かに――」
「聞かせて頂けませんか? こんな、素敵な夜ですし」
 やれやれ、と言いながら老人はどこか、肩の荷が下りたような表情だった。



 【12月4日、深夜。23時07分】


「私は、体の調子があまり良く無くてね」
 何から話せばよいやら、と悩んだ末、老人はぽつりぽつりと話を始めた。
「早めに手術をすれば、まぁなんとか生き長らえる事はできるらしい」
 その手にホットウイスキーを渡され、老人はそれを小さくすすった。
「ただ、それも一つの道か、と思ったのです」
 それ、とは病に身を任せる道だった。
 もう充分生きたという気もしますしなぁ、と老人は笑った。

「あれは、秋の初め頃――」
 ある日、老人のもとを訪ねる男がいた。
 成人式の日に初めてこの店を訪れ、ギムレットを頼んで嬉しそうに飲んで以来、常連になった。
 この店に通い続けて、もう10年が経つ。青年は、もう立派な男になっていた。
「さすがに、付き合いが長いのでね。様子がおかしい事はすぐ分かりました」
 男は、夜と酒の力を借りて、老人に話し始めた。
 仕事の事。親友の事。ある事件が起きた事。友人を救う為に、渡米する必要がある事――。
「細かい話は、まぁ省きましょう。彼には大金が必要だが、持っていなかった。だから、貸したのです」
 結局、必ず返すと約束した日になっても男は現れず、連絡も無かった。
「私は、手術をどうするか、決断し切れなかったんですよ。だから、彼を利用してしまった」
 その金額は決して安い額ではなく、資産の無い老人は、店の運転資金を貸していた。
「逆説的ですが、この店が無くなるのなら、私が手術を受ける必要もなくなると思いました」
 臆病という訳ではないんですよ、と、言い訳のように言葉を繋ぐ。
「私とこの店で、1人の人間を救えたなら、それも良い幕切れでしょう」
 老人は、満足そうに頷いていた。

 重い空気だった。
 年を重ねた老人の決断に口を挟める者はなく、最も近しいはずの企画プロデューサーですら――
「でも、それってヘンだと思うな」
 美希だった。
「その人は困ってたかもしれないけど、そのせいでお店が無くなるのはおかしいよ」
 張り詰めていた空気が変わる。765プロのメンバーも、もう部外者ではない。
 そんな、細い道が見えた。
「ちょっと遅れちゃいましたー、って言って、そのうちお金を返しに来るかもしれませんよ!」
 続いたのは、春香の声だった。場違いに明るい声で、それでも真剣に老人と向かい合う。
「返しに来た時にもしお店がなくなっていたら、その人はどこに返しに行こうか、迷ってしまいますねぇ」
 あずさが、頬に手を当てながら微笑む。
「賭けるとか託すとか、カッコイイように聞こえるけど、そういうのは若い連中がやる事よ」
 伊織の2杯目は、ストレートのオレンジジュースだった。
「オーナーもいい歳なんだから、もう少し回り周りの人間の声を聞きなさい」
 よもや、孫ほどの歳の娘に注意をされるとは思わなかったのだろう。
 老人の目は丸く見開かれ、なかなか次の言葉が出てこない。
 そんな様子のオーナーを見て、企画プロデューサーが一度、咳払いをした。
「結構。貴方が客に店の運命を託すと言うなら、私達にもそれに介入する権利があるという事です」

「プロデューサー、ステージカーテンを開いて」
 律子が言った。
 今日の公演の最中、裏方として協力をしていたプロデューサーは、カーテンの開閉も担当していた。
 なんで―― そう聞こうとしたプロデューサーだったが、律子の表情を見て、迷う事を止めた。



 【12月4日、深夜。23時31分】


 ステージと観客席を隔てていたカーテンが開く。
 その瞬間、津波のような声が押し寄せてくる。
 それまで客席で飲んでいたはずの観客達は、皆、ステージ前に集まり、事の成り行きに聞き入っていたのだ。
「律子、これは……?」
「いつか、私達のライブでも小鳥さんがやっちゃった事、あったでしょう?」
 どれの事だ? と、プロデューサーは、小鳥の失敗の数々を思い返す。そして、行き着いた。
 ライブの後。楽屋。観客席――切り忘れていた、館内放送用の、マイク。
「企画プロデューサーの仕掛けです。乾杯の瞬間から、全部聞こえてたんですよ」

 押し寄せる声の波は、収まる事無く続いていく。
 壮年の男が言った。店の運転資金なら力になれる、手伝わせて欲しい、と。
 白髪の男が行った。腕の良い医者を紹介できる、術後のケアも任せて欲しい、と。
 まだ若い男が言った。やっとこの店に通えるようになったんです、まだまだ通いたいんです、と。
 髪の長い女が言った。母のように、この店で歌いたいと思っていた、あと少しで一人立ちできるんです、と。
 その誰もが、老人には見覚えのある顔だった。
 その誰もが、この店を愛してくれている。
 その誰もが、この店に消えて欲しくないと思っている。
「最後に決めるのは、貴方かもしれない。でも、私達の声は、想いは、どうか受け止めて下さい」
 企画プロデューサーの声が、老人の背中に届く。
 老人は目頭を押さえながら、小さな声で呟いた。
「やれやれ、なぜ皆、この老人を休ませてくれんのかなぁ……」

 いつしか老人の席がステージ中央に移され、何重にもファンが囲む形になっていた。
 オーナーは改めて、店の今後について相談させて欲しい、と宣言をした。
 それぞれに今夜の歌の感想を語らい、いかにこの店を残すか、盛り立てるかと話を弾ませる。
 オーナーは様々な仲間達に囲まれながら、嬉しそうに何度も頷いていた。



 【12月4日、深夜。23時41分】


 雪歩が、必死になって声を上げていた。
 その後ろに、ダッフルコートを着たままの若い女性が立っていた。
 店の喧騒は終わる事無く続き、歌と酒に酔った観客達は、店の存続を心から喜び、さらに熱を増していた。
 雪歩は女性の手を取り、何とかオーナーの下へと導こうとするが、人垣に遮られ、近付くこともままならない。
 そんな雪歩の姿に気付いた千早はステージを渡り、人垣から少し距離を開け、一度、大きく息を吸い込んだ。


   Ave Maria! Jungfrau mild,
   Erhöre einer Jungfrau Flehen,


 千早の高く透き通った声が、ステージの上に広がっていく。
 どんな音にもかき消されない澄んだ歌声は、全ての聴衆の会話を止めた。
 ア・カペラ。シューベルトのアヴェ・マリア。
 乙女の願いを聞き給え、という歌詞だった。



 【12月4日、深夜。23時49分】


「代理で、来ました」
 その女性は、言葉を選びながらオーナーにそう告げた。

 看護士である彼女の勤め先に、ある日、一人の男性が運び込まれた。
 アタッシュケースを決して手放さないその男性は、大型車の事故に巻き込まれ、重症だった。
 臓器の一部に深刻な損傷を負っており、2度の緊急手術の後、今も集中治療室にいるのだ、と。

「まさか、その男性というのは――」
「伝言です。『遅れてすみません。どうしても直接手渡したいんですが、年明けでも間に合いますか?』と」
 喝采が上がった。
 1ヶ月くらいなら、いくらだって無利子で立て替えますよ、と銀行家の男が言った。
 この店の常連に、悪い奴はいねぇよ! と、真っ赤な顔の男達が肩を叩き合っていた。
「それと、皆さんにも」
 女性が、765プロの面々に頭を下げた。
「『素晴らしい歌でした。今度は直接聞きたいです』と、伝えてくれと」
 その手に持った1冊の雑誌を開く。今回の企画を取り上げた小さな出版社の音楽誌の増刊号だった。
「これを見て、一生懸命、ノートPCを繋いだんです」
 『大人の夜のライブへようこそ』と題された記事の中に、『ドリンクの準備はできたか』という特集があった。
 それは、インターネット経由で今回のライブを楽しむ方法を細かく説明した記事だった。
 購読者の年齢層を考えた記者の一人が、インターネット初心者向けに書いたマニュアル記事だった。


「どこまでが貴方のシナリオ通りなんですか?」
 そう言って、プロデューサーが振り向いた
 そこに、企画プロデューサーの姿は無く、代わりに、椅子の上に1枚の走り書きが置かれていた。
 プロデューサーが拾い上げると、どうしたんですか、と律子が横から声を掛けてきた。
「――ああ、いや。そろそろ帰らないといけないなってさ。もう真夜中だし」
「そうですね。ついつい長居してしまいましたから」
「よし、じゃ律子はみんなに声を掛けて、着替えに行ってくれ。俺はオーナーに挨拶をしてくるよ」
「了解です。プロデューサー殿」
 律子は片手を上げて敬礼の真似をすると、さぁさぁと声を掛けて回った。
 プロデューサーは手の中のメモに一度目を落とす。


『素晴らしい夜をありがとう
  素晴らしい公演を、ありがとう』


 たった一言のその感想は、その日を振り返った時、誰もが口にした言葉だった。


 インターネットを通じてその公演を聞いた人間が何人いたのかは、定かではない。
 しかし、動画共有サイトにて公開されたその音楽の再生数は、今でも少しずつ伸びているらしい。

 何かの拍子に、ふと聞きたくなるような、澄んだ夜の残り香が、今も、そこにある――。


                                                              【おわり】


※このストーリーは企画の公式ストーリーではなく、当ブログでのイメージSSです。
  また、他のブログに掲載されるSSと設定等で差異があります。ご了承下さい。

テーマ : アイドルマスター
ジャンル : ゲーム

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No title

物語の結末は、ちょっと出来過ぎなくらいハッピーエンドがいい。
あちこちの先行記事やSSを取り込んで、
お店もアイドル達もここに最高の結末を迎えたのではないでしょうか?

シンデレラの鮮やかな黄色に、ClubNightsの金色のロゴを思い浮かべました。
魔法のような夜に乾杯!

御礼。

>> 寓話P様

読んで頂いた上にコメントを頂き、ありがとうございます。
私にとって頂いたコメントはトロフィーのようなものですので、
内容から判断して宛名にお名前出させて頂きました。
「寓話Pからコメントもらったぜ! やっほい♪」というテンションで。

匿名にした理由が「長くなったので」という理由でしたが、
大原則として、このブログへのコメントはどれだけ長くてもOKです。
作品感想に限らず、お時間あったらぜひ、雑談でも。

ニコニコ動画って、作品の上にコメントがあるからあれだけ面白いと思います。
ブログのSSであっても、色々な人からのコメントがまた面白くなる要素だ、と。
そう思ってますので、ご遠慮なく。いくらでも書いてしまってくださいませ。
逆にコメント頂けるとこちらも裏話や後書きライクな何かを書くきっかけになるので、
なんならコメント欄使って会話しましょう。ええ。ぜひ。
で、それに他の人も混ざったりとか! 楽しそうじゃないですか?

今回『Club Nights』に参加させて頂いて、「吟遊詩人」と呼ばれる一幕もありましたが、
私自身、ちょっと冗長なくらい異常に話好きなので、
おそらく頂いたコメント以上にコメント返しすることが多いです。
なんならチャットでもメッセでもどんどん混ざりたいくらいのアレなアレなので、
「あいつ来ると疲れる」とか思われてたらどうしよう、という不安との戦いです。

コメントの内容に返信ですが、
『Club Nights』企画発表直後から気になっていた、というお話、ありがとうございます。
参加ブロガーの間で、あるいは企画プロデューサーとの間で、いつも話に出ていました。
動画公開前に興味を持ってくれる方は、どのくらいいるんだろうか、と。
実際にコメントで頂けた事、本当に嬉しく思います。

また、私自身が他の多くのブロガーの方のように音楽性の話や、
先行動画のレビューではないアプローチで進めていたので、
「こういうやり方はアリなのかなぁ?」と、内心では不安に思っていた部分もあり、
頂いたコメントで、本当に嬉しく思いました。ありがとうございます。

実は(という程の話ではないですが)私自身、ブログを始める前から、
色々なサイトやブログを回ってアイマスSSを読み漁っておりましたので、
寓話Pからコメントを頂けた事、とても嬉しく思います。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

返礼。

>>LEM様

> 魔法のような夜に乾杯!

乾杯!
いい夜でした。本当に、素敵な夜でした。
そして、その夜を迎えるまでのみんなの情熱も、素晴らしかったです。
ああいった機会を作ってくれた企画PさんとRDGさんに重ねて感謝です。


> 物語の結末は、ちょっと出来過ぎなくらいハッピーエンドがいい。

ちょっと出来過ぎでしたかねー。
なんだかんだで5パターンくらい考えたエンディングの上から2番目くらいです。
ハッピーエンドレベルが。
これでも出来過ぎかなぁと思いましたが、そこはフィクションの良さというか、
ある夜の奇跡、という事で。

個人的にはフランク・キャプラ監督の映画が大好きな人間なので、
ハッピーエンド至上主義みたいな傾向が強いです。
ましてやアイマスの世界を題材にしているので、誰かを不幸にしたくない、とも。
他の方が書く作品では切ないお話も好きなんですが、自分ではなかなか……。

今回の『Club Nights』は本当に楽しかったです。
でも、俺の『Club Nights』はまだ終わっちゃいないぜ! みたいな状態で。
SSはそのうち、こっそり製作中のWebサイトにも移設すると思いますし、
ポスターに使ったアイドルのラフスケッチも春香さんが書き終わり、
あとは雪歩と美希で7人揃う形になります。
割と、ラフスケッチ+サインが面白い絵になったなぁと思い、じゃ7人か、と。
今回はセピアの人物ラフにキャラ色のドレスを重ねていきます。
こっそり企画Pに質問して、あの夜の美希は金髪ロングだと確認しましたし、
雪歩の白いドレスをどう表現しようか、と試行錯誤したりしております。

『Club Nights』はストーリーを書く上で素晴らしい題材でした。
次はどんなお話にしようか、と思案を巡らせる日々であります。

コメント返信に更に返信するのもアレですが、
ガルシアさんなら許してくれそうなのでイイヤってことで(汗)

私自身もどちらかというとハッピーエンド至上主義であります。
だからしてこの結末は「アリだー!」と叫びたいw

Webサイト開設ですか!?
ポスターもあそこに使われていたイラストもセンス溢れるいい作品だったので、
公開されるのが楽しみです!
はるるんのドレス姿wktk

雪歩は普段から白ワンピなのでイメージが難しいですよね。
いっそ真の黒を借りてくるとか、金ラメ銀ラメの派手な飾りをつけるとかw

郷に入れば郷に従え的な?

>>LEM様

> コメント返信に更に返信するのもアレですが、

なんか、こういう空気ってありますよね。ブログって。
記事がある。コメントする。コメントの返しが来る。終了、みたいな。
でも、コメントの返しで頂いた言葉に「そうそう! 実は――」って、
続けたい事、結構ありませんか?
でも、それはなんか書き過ぎというか、遠慮した方がいいかなぁ、みたいな。

とりあえず、ここではそういうの、無しにしましょう。ええ。
コメント欄開いたらえらい長くなってて「なんじゃこりゃ!?」くらいの、
そんなブログにできたらいいなぁ、と思います。
なんといいますか、アイマス好きな人がだらだらと雑談しているような?
という事で、早々にレス返します。

> ガルシアさんなら許してくれそうなのでイイヤってことで(汗)

許す、というか望みます。ぜひ。
だって、このエントリーでこそ話したい事とかがあるかもしれないじゃないですかー。
それを遠慮しちまったら、その想いはどこに向かうんです?
言い出せなかった言葉達が出口を失ってひっそりと消えていくなんて、
吟遊詩人には耐えられませぬ。
ですので、ぜひご協力を。
これ読まれてるLEM様以外の皆様も、ぜひ、そんなノリで!

>> Webサイト開設ですか!?

昔はブログではなくサイトで小説公開してたんですよ。
当時はアイマスも知らず、二次創作はやってなかったんですが。
今は、とりあえずFC2でサイトTOPだけ作りました。広告がなぁ……

このブログを作り「SS書くぜー」と言いながらなかなか始められなかった訳ですが、
『百合m@s108式』と『Club Nights』に参加させて頂いたおかげできっかけを得て、
とりあえず今は4作になりましたか。
百合m@sで『メビウス・ループ』『アンザイレン』『クローバー』。
Club Nightsは……ああ、連作全体のタイトルはまだ無いのか。

あとは構想だけできてるのが『ラスト・オーダー』という作品と、
そこから続く話なんですが、その先を書こうとすると相当長くなりそうで、
さて、どうしたもんかなぁ、という感じです。
長編にかかる前に、もう少し短編書いた方がいいかとも思っておりますが、
何かお題やきっかけがないと動きの鈍い私です。ここも吟遊詩人的。

ちなみにこの『ラスト・オーダー』は紙芝居クリエーターで作りかけたんですが、
SSを書く技術と動画を作る技術はまるで別物だ、と思い知らされ頓挫。
動画を作成されている方々は、本当にすごいなぁと思います。はい。

No title

フィクションじゃん、と言ってしまえばそれまで。
・・・だと思うよね、普通は。

でも違うんだなあ。だってこの物語は一部フィクションじゃないから。
あの日、あの時、この空間は実在したんだもの。
呆れるぐらいに善良でお人好ししかいない空間がね。
音楽に酔った人間はそうなっちゃうんだ。
そんな奴らしかいなけりゃ、ハッピーエンドにならないわけがない。
少なくとも自分らはあの場で体験してしまった。
だからこれは完全なフィクションじゃない。
一番肝心な部分はノンフィクションだと思うんだ。
そういう時間と空間が存在したっていう、一番肝心な部分は。


 とまあ、ちょっとカタいこと言っておいて。
心躍る物語でした! 当日書いていた分を見ていただけで、
感動のエピローグは任せちゃっていいや、って思っちゃいましたw
同時にまとめ記事をがるさんより後に出すのはイヤだなとwww
ええ、正解でしたとも。春雨さんがこの上がりすぎたハードルを
どう飛び越えてみせるのかワクテカですよw

 最後に、このSSが動画だったと想定して、コメントを書きますね。

「どうすんだおい! ここには幸せそうな顔したバカしかいねえぞ!」

拝礼。

>>cha73様

コメントありがとうございます。
なんという熱いメッセージ。
これはまさしくあの夜を共有した者達の感想ですね。
確かに私達はあそこにいたし、同じ空間に彼女達もいた気がします。
そういう意味で言うと、私の作品は非常に恵まれていて、
これほどの奥行きと空間感覚と共時性を持って物語を紡げた事は、
本当に幸せだったなぁ、と思います。

作品にもお褒めの言葉を頂きました。ありがとうございます。
イメージだけならこの2倍くらいのボリュームがあったのですが、
どうしても物語としてスッキリと読ませるならここは書くべきじゃないな、
みたいな部分が色々多く、その点でとても苦慮いたしました。
ブログという形式だと、やはり長さに限界があり、バランスが難しいなぁ、と。

ちなみに春雨編集長の増刊号はかなりの売れ行きでした。
765プロの高木社長の手元にも1冊届けられ、例の特集でPCのセッティングを試み、
残念ながら上手く行かず、小鳥さんに手伝ってもらいました。
当日の夜は765プロの社長デスクでライブを聴いておりまして、
公演の終了後、「ティンと来た」と言ってプロデューサーにメールを打ち――とか。

小鳥さんは「社長に報告をする為に」とか適当な理由をつけて、
実はこっそりあの夜、あのお店を訪れています。
最初のうちこそ「春香ちゃんカワイイ」とか「伊織ちゃんもう大人ねぇ」とか、
真剣にライブを記憶に留めようとしているのですが、
第一幕の終了後に声を掛けられた男性と意気投合してしまい、
アルコールの力も手伝って、普通にクラブの雰囲気で飲んじゃいます。
その男性は最近アイドルのファンになった方らしく、
春香ちゃんはどーだこーだ、千早ちゃんはああ見えて○○だ、とか、
色々と語ってしまうのですが、実は相手は――とか。


それでも、結末は間違いなくハッピーエンドです。
だって、あんな素敵な音楽に彩られた夜だったんですから。

またあの歌声が聴きたくなりました。また、行ってこようかな。


ああ、忘れる所でした!
私も春雨編集長の続編、すっごく期待してます!!

No title

非公開コメントだったにも関わらず、心のこもった返信をありがとうございました。
歩きまわっていたら偶然、最終回が更新されていたのを目の当たりにしてしまい、
うろたえながら拝読したものの、一番乗りで結構な量のコメントに踏み切る勇気が無かった次第です。

ガルシアさんの、ニコニコ動画におけるコメントの例えを、そのまま拝借するとしたら、
『好きな雰囲気の動画に出会ったので、頑張ってせっせと職人コメントを作成してはみたものの、
 微妙に失敗していて、肝心の動画自体を汚してしまったらどうしよう…と悩む感覚』に近いでしょうか。

でも、コメントは何行でも仲間だもんげ!な精神を頂いてしまったので、改めてお礼を言いにきました。
素敵な作品をありがとうございました。あちこちのブログを歩き回るのが本当に楽しい期間でした。
また遊びにきます。

敬礼。

>> 寓話P様

ウェルカムです。ありがとうございます。

> あちこちのブログを歩き回るのが本当に楽しい期間でした。

このメッセージ、本当に嬉しいです。
『Club Nights』の企画に参加した他のブロガーの皆様にとっても、
とても喜ばれるコメントなんじゃないかな、と思います。

ニコニコ動画は大変強力なプラットフォームですので、
それ単体で充分に完結できるコンテンツホルダーとなり得ます。
それに対し、ブログというものがどういった効果、影響を生み出せるのか――。
これは、今回の企画のスタート当初から話し合われていました。
企画P様ご自身が「実験的な企画」という位置付けにされていたので、
私達もかなり自由に、お互い刺激し合いながら色々動けましたが、
今後もニコマスを軸に、ブログが絡める企画が増えるといいなぁ、と思います。

> また遊びにきます。

ありがとうございます。
企画に乗っかっていない時は本当に日記か動画感想ですが、
次回お越し頂いた際も何か新しいものをお見せできればと思います。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

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プロフィール

ガルシアP

Author:ガルシアP
◎レッガー=●カブキ=カブトワリ

twitterでは “ gar_cia_P ”。

SS書いてましたが、
動画も始めて3年経過。
こちら、デビュー作です。


360版からアイマス界に参加。
ゲームもCDも中の人達も、
ニコマスもSSも、大好き。

Web-:http://garciap.web.fc2.com/
mail:underkoverloverz◆gmail.com

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